おいもの日記

自分のすることを愛せ

はじめて買うジャニーズのCD

明日発売される、SnowManの2nd Album「Snow Labo. S2」が、私にとってはじめて買うジャニーズのCDになる。

人生で初めて買うジャニーズさん。もう明日からは「ジャニーズCDを買ったことのある私」なわけで、「ジャニーズCD未経験の私」には戻れないのだ。。。

 

CDを手に入れるのが楽しみなのはもう何年ぶりだろう。

しかも、それがジャニーズのCDだとは…と感慨深い気持ち。

子どもの頃からジャニオタの友達はずっと近くにいたけど、はまることはなかった。

わたしみたいなもんが、キラキラアイドルを好きということがなんだか気恥ずかしかった。

それでも小~中学生くらいのころは「ジャニーズわからないって変」という雰囲気があって、みんなの話に入るために名前だけ知っている「●●君が好き」みたいなことを適当に言っていたなあ。

いま思えば我ながら健気だ...笑

まあ知ったかぶりだけではすぐ話についていけなくなって、ロックバンドを追いかけるようになった。まわりではバンド好きな子はほとんどいなくて、ちょっと肩身はせまいけど「みんなの知らない世界を知っている」みたいな優越感を持ってた。痛い。

高校生くらいになると逆にバンド好きな友達が増えて、ジャニオタの子をいじるノリが仲間内で流行った。

バンド好きのほうがクールで、アイドル好きはミーハーだと思ってた。痛すぎる。

 

だけど、あのころ買い集めたバンドのCDは、もうほとんど手元にない。

当時の曲は今も大好きだし巨大感情が残っているけど、いつからか追いかけ続けることができなくなって、「ああ、もういいや」となってしまった。

またなにかにはまっても、きっといつか冷めちゃうんだから収集するのはやめようと思ってた。

サブスクとか電子版とか色々あるんだし、形に残るものは集めない。

 

だからいま、自ら進んでジャニーズのCDを手に入れようとしていることが、すごい違和感というか、、自己矛盾している感じがある。。

この文章を書いていること自体、あの時の自分を納得させるために説明をつけなきゃと思っている様に感じる。。自分に対しても自己保身をしているのか??

 

あの頃の私が「ジャニーズのCDを買う」と聞いたらびっくりするんだろうな。

ジャニオタの友達をイジっていた当時の私に言うとしたら、人はそのときにハマるべきものにハマるのだと思うし、いつ何を好きになってもいい。

わたしにとってジャニーズは、ティーン時代ではなく、いい年になった今ハマるべきものだったということだけ。

 

そんな言い訳めいたこと言わなくても、いまの私にとってSnowManが魅力的過ぎるということだけでいいか。

ちょっとエモい感情でごちゃごちゃ書いたけど、色んなSnowManに触れられるのがほんとうにたのしみ。